R水素の基礎知識

エネルギーの歴史は脱炭素の歴史


※このページは、2012年公開当時の情報を元に制作されています。最近の基本的な知識は、ブックレット『R水素』(2015年12月発行)をご購読ください。

およそすべての燃料には、炭素(C)と水素(H)が含まれています。そして、エネルギー利用の歴史は、”新しいエネルギー源が登場するたびに、燃料中の炭素含有量が減る、すなわち炭素原子に対する水素の割合が増える”イコール脱炭素化の道をたどってきた、といわれます。炭素分のもっとも多い燃料が薪や木炭。産業革命をもたらした石炭は、炭素を主成分に酸素や水素、微量の硫黄・窒素を含む固体です。20世紀のエネルギーの主役であった石油やプロパンガス・天然ガスは、すべて炭素と水素のみからなる化合物「炭化水素」の一族です。

CとHの化合物である石油などが「炭化水素」と呼ぶなら、HとOの化合物である水は「酸化水素」と呼べるでしょう。この水から水素を取り出して使うのが、無炭素エネルギー「R水素(再生可能水素)」です。R水素は、産業革命の頃から数えて200年あまりの「エネルギーの脱炭素化」の終着点にあるのです。あらゆる燃料の中で、唯一例外として炭素を全く含まない水素は、燃やしたり燃料電池で電気化しても空気中の酸素と結合して水になるだけ。R水素が究極のクリーンエネルギーと言われるのはそのためです。

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