R水素プロジェクト

さまざまな企業、大学や地域が、すでにある技術を組み合わせたR水素(再生可能水素)プロジェクトに取り組んでいます。ここでは、R水素ネットワークが取材したいくつかの事例を紹介します。

太陽光発電と水でオフグリッドの大学キャンパス(オーストラリア)

オーストラリア・グリフィス大学

オーストラリアのグリフィス大学に、1棟丸ごと電線に頼らなくていい”オフグリッド”のビルが完成しました。屋根とひさしの太陽光パネルで発電した電力をそのまま電気として使いながら、あまった電気で水を電気分解して水素にして貯め、夜間や発電できない天候のときに電力として使います。

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UK H2Mobility Project(イギリス)

UK H2Mobility Project

エネルギー資源のほとんどを輸入に頼るイギリスは、燃料電池車と水素ステーションに関するロードマップを示し、2050年までにガソリン車から燃料電池車に完全移行する目標を掲げています。水素製造方法までちゃんと考えていて、2030年には51%の水素を水の電気分解で作るという目標も示しています。

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小水力電力を水素で貯めるマイクログリッドのコミュニティ(カナダ)

Canada-bellacoola

滝を使った小水力発電で電気をまかなうベラクーラの街では、需要ピーク時に足りない分を水素で補うマイクロプロジェクトが完了しています。ほぼ24時間発電する小水力電力で水を電気分解し、水素として貯め、需要ピーク時にタンクから燃料電池(水素発電機)に送って発電するほか、水素をトラックの燃料としても使っています。

下水処理場から出る水素を電源と燃料に利用(アメリカ)

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カリフォルニア州オレンジカウンティの中にある下水処理場では、24時間水素が含まれるガスが排出されています。これを燃料電池(水素発電機)に送って発電し、使わない分は水素ステーションに送って車の燃料として活用する実験が行われています。

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太陽と水で車を走らせるソーラー水素ステーション(日本)

自動車メーカーのHONDAが、太陽光発電パネルで発電した電気で水を電気分解し、できた水素を燃料電池車に積んで走らせるR水素ステーションが埼玉県庁にオープンされました。その場でつくって、ためて、つかう究極の地産地消です。

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研究中:太陽の光エネルギーで水から水素をつくる光触媒(日本)

東京理科大学 工藤昭彦教授

水の中に最適な配合の合金を入れて光を当てると、合金が触媒の働きをして、水が水素と酸素に分解します。このような合金を光触媒といい、分解反応を起こしやすい光触媒を見つけるための研究が、東京理科大学 工藤昭彦教授のラボで行われています。

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