組織概要

R水素(あーるすいそ)とは、再生可能エネルギー(Renewable Energy)を使って水から取り出す水素のこと。R水素ネットワークは、R水素サイクルによる地域循環型のエネルギー社会を実現するために、さまざまな活動を行っています。

1.普及・啓発活動

R水素についての情報をわかりやすい形でメディアや市民に提供し、ムーブメント化を図ります。

2.調査・研究・コンサルティング活動

企業や学術機関と協力し、R水素の技術的な知見を深め、イノベーションを促します。企業や学術機関とのパートナーシップによるビジネスで得た利益は、エネルギーシフトをより推し進めていく活動に還元します。

3.政策提言

NPO・NGOなどの市民団体と協力し、規制緩和や補助金といった政策によりR水素の市場を広げる運動をします。

R水素社会を実現するためのムーブメントを起こすには、みなさんの協力が必要です。ぜひこのホームページで知ったことを、多くの人に伝えてください。また、寄付やみなさんの知識・技術・ネットワークで応援していただけると助かります。詳しくは、「サポーター募集」のページをご覧ください。よろしくお願いします。

正式名称 特定非営利活動法人(東京都)R水素ネットワーク
代表理事 江原 春義
連絡先 お問い合わせ・講演のご依頼について
住所 〒107-0062
東京都港区南青山3-13-16 みどり荘2
(NPO)R水素ネットワーク
活動報告 事業報告・収支報告(平成21年度〜平成24年度)

代表理事

江原春義

江原春義 @chooneui

1986年:自然派化粧品ブランド「江原道(KohGenDo)」を、妻であった女優、早乙女愛と共に創業。多くの俳優に愛用される。
2002年:「人生には未だ、自分の知りえない深遠で壮大な何かがあるのでは?」という想いから江原道を売却し代表取締役を退任後、家族とともに渡米。そこで地球環境の危機的な状況に衝撃を受ける。その後、ハワイ州にてクリーンエネルギーであるR水素(再生可能水素)の素案にであう。
2006年:ハワイ州で水素関連を広める活動を始める
2008年:日本に引っ越した際に、仲間とともに世界のクリエイティブなニュースを紹介するWEBメディア「greenz.jp」を設立。
2009年:R水素社会の実現を促進するNPO「R水素ネットワーク」を設立。
2015年:著書「R水素 〜再生可能エネルギーと水による地域循環型のエネルギーのかたち」
2016年:英語版「Renewable Hydrogen: Community-Driven Energy for a WorldShift


ミッションステートメント

今、この地球は重大な局面を迎えています。そして人類は、極めて特別な時代を経験しています。私たちが直面する危機を乗り越えるには、国境を越え、分野を超えて、すべての人が互いに協力することが必要です。互いを競争相手や敵としてではなく、共に時代を創り出す仲間として、力を合わせることが必要です。「R水素」へのエネルギーシフトをトリガーに、ひとりひとりが協力し、創造することで、私たちは、何よりも命を慈しむ、公平な新しい文明へのシフトを成し遂げることができるはずです。

世界で今使われているほとんどのエネルギーは、ウランや化石燃料をベースとしています。このようなエネルギーによる社会構造においては、一見幸せそうな世界の裏側に、見せかけの姿とはかけ離れた残酷な現実があります。福島の原発事故のように、ひとたび起きれば取り返しのつかないレベルの事故が、再び起こる可能性があるのです。また、世界の氷の4割が溶けるなど、気候変動のリスクも加速しています。限られた場所に限られた量しかない資源をめぐって紛争が起きています。紛争は難民、貧困、ストリートチルドレン、少女売春を引き起こします。さらに、エネルギーに過剰な資金がつぎ込まれることで、福祉や教育などに充分な資金が流れなくなっています。エネルギーという「真ん中」が暗いために、社会全体が暗く沈んでいるのです。その代償を真っ先に払わされるのは、いつでも貧しい国の人びとです。そして、この悲劇の原因をつくっているのは、私たち自身なのです。

こうした観点から私たちが果たすべき責任は、自分の家族、地域社会、国家に対するものだけでは不十分です。これまでの狭い視野から脱し、地球全体を見つめる広い視野を持てば、たくさんの人びとが飢餓や病気で命を失っている現実から目を背けることはできません。私たちは、自分たちの仲間でもある貧しい人びとから目を背けることで、貴重な人的資源を失っているのです。地球人として、その事実をしっかりと認識する必要があります。

エネルギー問題は、発展途上の貧困国にとって、とりわけ重要です。人類の4割が、今なお1日2ドルも使えないような極度の貧困の中で生活しています。彼らの大半は電力を使えません。真っ暗闇の中で、リスクの高い出産をし、無事に産まれた子供たちも、燃料や水の確保に明け暮れる毎日を過ごしています。エネルギーが利用できなければ、文字通り、「パワー」のない状態を脱する事はできません。インターネットにアクセスすることさえ出来ず、今、地球で起きている気候変動のリスクや福島の事故の情報も彼らは知らずにいるのです。

何億人もの人を貧困から救い出すために最も重要なことは、再生可能エネルギーを手頃な価格で確実に利用できる手だてを確保する事です。これがなければ、どんな経済開発も世界を救うことにはなりません。貧困問題を解決するためには、すべての人びとが平等にエネルギーを使える、エネルギーの民主化が必要です。

R水素サイクルは、水の中にある水素をパートナーにすることで再生可能エネルギーのポテンシャルを高める、持続可能なエネルギーのかたちです。電力や燃料を地域でつくって、ためて、つかうことで、多くの人々に経済を改善する希望を与えることができます。

自らエネルギーを手に入れ、インターネットにアクセスできるようになれば、貧しい人びとも高度な通信教育を手軽に受けられるようになります。彼らと情報を共有できるようにすることは、人類共通の課題に立ち向かう同志を育てることにつながります。貧困に苦しむ仲間たちのために、その責任を果たしたいと願う道徳的価値観に素直に従うことが、私たちの抱えている問題を解決することにつながります。

R水素ネットワークは、R水素(再生可能水素)サイクルによる地域循環型のエネルギー社会を実現するために、主に以下の活動を行います。そして活動によって経済的な利益を得られた場合は、「人類全体の共通の利益を単純に追い求める」というR水素ネットワークのミッションを果たすために使うことを、ここに宣言します。

1.普及・啓発活動 R水素についての情報をわかりやすい形でメディアや市民に提供し、ムーブメントを起こします。

2.調査・研究・コンサルティング活動 企業や学術機関と協力し、R水素の技術的な知見を深め、イノベーションを促します。

3.政策提言 NPO・NGOなど市民団体と協力して、規制緩和や補助金などR水素の市場を広げるための政策を求めて運動します。

2013年3月31日

NPO法人 R水素ネットワーク 代表理事 江原春義

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