R水素ネットワークについて

R水素ネットワークは、自然エネルギーの普及を促進する、R水素(再生可能水素)を広める国際NPOです。

限られた地域に限られた量しかない化石エネルギーが、環境や社会のさまざまな問題を引き起こしています。しかし、地域分散型で尽きることがなく、水や空気を汚さない「R水素」の技術はすでにあります。そのことをひとりでも多くの人が知り、政策として推し進められるようになれば、いま人類を悩ませている問題を解決することができる。そう信じて、私たちは国を越え、さまざまな企業や団体と協力しながら活動していきます。

R水素社会を実現するためのムーブメントを起こすには、みなさんの協力が必要です。ぜひこのホームページで知ったことを、多くの人に伝えてください。また、寄付やみなさんの知識・技術・ネットワークで応援していただけると助かります。詳しくは、「サポーター募集」のページをご覧ください。よろしくお願いします。

正式名称 特定非営利活動法人(東京都)R水素ネットワーク
代表理事 江原 春義
連絡先 メールアドレス:contact@rh2.org
電話番号:03-6427-3691
FAX番号:03-6427-4021
住所 〒150-0002
東京都渋谷区渋谷1-8-3 TOC第1ビル8F
(NPO)R水素ネットワーク

ミッションステートメント

人類をおびやかしている化石燃料文明

私たち人類は、いまの文明のままで生きのびることができるのでしょうか。深刻さを増す気候変動や、終わることのない紛争と貧困…。

いま私たちをおびやかしている数々の問題の原因は、ウランや石油などの化石燃料をベースにしたエネルギーの構造にあります。限られた場所に、限られた量しかない化石燃料。その資源をにぎる一部の権力を中心とする中央集権型の社会構造が、破壊的なストレスとなり、資源をめぐる戦争、政治闘争、不安定な経済、環境破壊、人権問題などのかたちで世界をむしばんでいます。

いま私たちは、重大な局面に立たされています。これまでの文明、社会構造を続けるかぎり、想像を絶する大きな災害は避けられません。にもかかわらず、私たちの多くは目の前に迫った危機を深刻に受け止めていないため、問題は解決されるどころか、さらに勢いを増して悪化していっています。

しかし一方で、私たちの存続は、見たこともあった事もない、またこれからもあう事のないであろう同胞や仲間を自分の命として守る意志を持てるかどうかにかかっているということに気づき始めている人も増えています。いずれにしても、人類の未来は、私たちひとりひとりの責任ある行動にゆだねられています。

未来を確かなものにするためには、小さな「自分の利益、企業の利益、国の利益」を追い求める価値観から、より大きな「地球の利益、みんなの利益」を追い求めるという、単純な条件を満たすことが求められているのです。誰もがみな、地球の資源に依存しているのですから、それを分かち合い、ともに生きるのは当然のことではないでしょうか。

いまこそ、R水素社会への転換を

私たちは、この大転換を実現するための最も有効な手段のひとつとして、「R水素社会」を提案し、推進していきます。「R水素」とは、尽きることない自然エネルギーと地球上の表面の7割をしめる豊富な水などに含まれる水素を利用する持続可能なエネルギーの形です。

R水素をベースのエネルギーとする社会が実現すれば、自然エネルギーと水さえあれば世界中のどこでも、地域単位でエネルギー(電力・燃料・熱)を生産・供給・消費できます。そうなれば、限られた資源をめぐる争いも、中央集権的な社会構造から生まれる歪みも、環境破壊も少なくなるでしょう。そして、人のつながりや地域の活力を取り戻すこともできるでしょう。

この「R水素社会」では、世界中のすべての地域が豊かなエネルギーに満たされます。すると、飢え・疫病・非識字者の問題が原因で、未開発あるいは無駄遣いになっている人間の測り知れない潜在能力が解き放たれるでしょう。限りない可能性と、かけがえのない人的資源を、すべての人類で共有することでもたらされる恵みは、とてつもなく大きなものとなるでしょう。

人々は尽きることない感情エネルギーを解き放ち、かつて得られなかった創造性、生産性を得て、かけがえのない生命に奉仕できるようになるでしょう。限りない豊かさを得て、無理をしなくても生活に困らなくなります。より多くの時間を余暇や創造的な活動に使えるようになり、私たちの幸福度は大きくなり、また志もよいものに変わっていくでしょう。

暴力のサイクルから、愛のサイクルへ

慈愛に満ちた社会とは、情愛に満ちた両親のようなものです。現在の「暴力が暴力を生む世界」から、「愛が愛を生む世界」、すなわち、「暴力のサイクルから愛のサイクル」にもとづく新しい文明への一刻も早い大転換が求められています。

新しい文明のもとで、私たちはついに、あらゆる命が共生、共鳴する、真に美しい世界を実現することになるでしょう。

究極の「責任と慈悲と協力」を想い、私たちはこのたび非営利団体として活動することにいたしました。R水素社会は、すべての人の協力による、すべての人のための社会です。特定の企業や組織がリードするのではなく、多くの人ができることをシェアすることで、大きな変化をただちに実現することをめざします。

現在の危機を絶望で終わらせることなく、大きな学びの機会とするために、以上のことを自分たち自身にも強く言い聞かせながら、私たちは進んでまいります。今後、あらゆる人びととオープンに協力していければ幸いです。

2009年2月25日 新月

NPO法人 R水素ネットワーク 代表理事 江原春義


メンバー

代表理事

江原春義 @chooneui

1986年:自然派化粧品ブランド「江原道(KohGenDo)」を、妻であった女優、早乙女愛と共に創業。俳優に愛用され、数多くの映画で使われるブランドに育てた。
2002年:江原道の代表取締役を退任後、家族とともに渡米。そこで地球環境の危機的な状況を知る。その後、ハワイ州にてクリーンエネルギーであるR水素(再生可能水素)の存在を知る。
2006年:ハワイ州で仲間とともに水素関連の技術開発を行う「H2-technologies」を創業。
2008年:日本に引っ越した際に、仲間とともに世界のクリエイティブなニュースを紹介するWEBメディア「greenz.jp」を設立。
2009年:水素社会の実現に不可欠な政治的ムーブメントを促進するために、国際NPO「R水素ネットワーク」を設立。

WEB編集長

浅倉彩 @ayaatagrica

1980年:神奈川県に生まれる。
1997年:諫早湾干拓事業のギロチン映像に激しいショックと違和感を覚える。
1998年:ジャーナリストになるべく入った大学でウィンドサーフィンに出会い、練習に明け暮れる日々の中で、海と海の仲間から言葉にならない多くのことを学ぶ。
2009年:フリーランスとなり、房総半島にあるマクロビコミュニティ ブラウンズフィールドに移住。自然の摂理に叶った暮らしや生き方、精神文化を実践しながら模索する中で、R水素ネットワークの活動に参加するように。
2011年3月:震災を機に沖縄県に移住。あらゆる境界線を溶かす努力を通じて、自然と人間が大切にされる社会を志し生きる。

グローバルコミュニケーションディレクター

有泉利菜 @RNA0101

1987年:日本で生まれ。1歳で渡米、日本の記憶がないままアメリカ南部で育つ。
2002年:初アジアの日本に上陸してから東京の人口密度、その経済活動を支えているエネルギーの使用量、そして停電と縁がないことに驚きエネルギーに興味が湧く。しばらく日本語勉強に励む。
2010年:都内大学卒業後(専攻:経営学、マクロ開発経済学) オーストラリア、グリフィス大学でR水素プロジェクトと出会いその可能性に確信を持ち日本に帰国。
2010年11月:NPO法人 R水素ネットワークの国際部として活動:グローバルネットワーク構築&維持/Greenz.jp R水素ライター/国内外シンポジウムや会議に参加
キーワード:命を守る/直感力/立場を超えた足下の行動

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